夏だからというわけでもないけど
すべてが面倒に思えてくる。
母が生きていた頃は
母が楽しめるようにとか
母が喜ぶ顔がみたいとか
そういう目的があって
何をしてあげたらいいかなと色々考えるのが楽しかった。
たった1年前は、あれほど楽しみだったお盆休みも
母が居ないなら仕事していたい・・・。
でもそんな「仕事」のせいで
母の最期の時にゆっくり向き合えなかった事を思うと
仕事が憎い、とも感じてしまう。
ボタンを掛け違えたまま、必死で母のためにと思っていたあの頃。
どうか、どうかこの想いが母に届いていますように。