基本的に褒められるのも褒めるのも苦手だ。
アラフィフの団塊ジュニアには多いかもしれないが
”怒られなければオッケー”という意識が強いので
あえて褒められるとなんだか気持ちが悪い。
自分が苦手なことを他人(や家族に)やろうとしても
当然うまくいかないわけで、人を褒めるのが死ぬほど苦手である。
「わーすごいねー」とか「よくできてるねー」とか口にしても
たとえそれが100%本心から言ってたとしても、なんだか嘘くさく聞こえてしまう。
言った本人が嘘くさく聞こえると思うくらいだから、言われた相手は言わずもがなだろう。
すごく本心から言ってるんだと訴えても、なかなか信じてもらえない。
そのうち面倒くさくなってくる。
すると相手は、「ほーら、やっぱり嘘褒めだったんでしょ」という顔をする。
あーあ、悪循環だなあ。